2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧
映画『船、山をのぼる』がアンコール上映されるとのこと。 ??????????? ????? -DVD??????- この機会に、4月にユーロスペースで上映されたとき見たことを思い出しながら感想を書いておきたい。※予告編 本作は、広島県北東部・灰塚を舞台にした壮大なアート・…
平凡な私が月300万円稼ぐ7つの理由作者: 右近勝吉出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2005/03メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 19回この商品を含むブログ (4件) を見るいかにも定番なビジネス書風のタイトルで、体裁もよくあるビジネス書で、便利屋…
経産省の山田課長補佐、ただいま育休中作者: 山田正人出版社/メーカー: 日本経済新聞社発売日: 2006/01メディア: 単行本 クリック: 67回この商品を含むブログ (25件) を見る妻も官僚で、双子の次にもうひとり子どもが。仕事を続けたい妻のために育休を取って…
対話の教室―あなたは今、どこにいますか?作者: 橋口譲二,星野博美出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2002/07/01メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (4件) を見る写真家の橋口譲二とその元アシスタントでノンフィクション作家でもある星野博美…
たまたまひまだったので栗原裕一郎さんの『電車の運転』評を読んだら短歌の話があった。 本書『電車の運転』はいうなれば「客観描写」や「定義」がひたすら書かれた本であり、鉄道に疎い評者には(中略)実験的な文学作品のように映ってしまう瞬間のほうが多…
何年か前、深夜のラジオとかコンビニのBGMとか、街頭のディスプレイとかで流れているサクラってタイトルですごく良いなーと思っている曲があった。何度か検索したことがあったけど、サクラというタイトルでは、曲が多すぎて見つけられなかった。今日、たまた…
今となっては誰ももう覚えていないかもしれないけれど、昔約束した話の続きを書いておこうかと思う。「Cut In」という小劇場情報を扱ったフリーペーパーと私との関わり、そして、私が思う芸術と政治との関わりについての、とりとめもないメモ書き。 (1)Cu…
良い公演だった。知性がセンスを抉り出す方向に作用している。見事。 2作品を連続上演する。 国枝昌人+古舘奈津子 『すんだ』『方方す。』 7月16日(水)&17日(木)19:30 会場/神楽坂die pratze 音響/牛川紀政 照明/福田玲子http://www.geocities.jp/kagurara…
夏目房之介著『起業人』を読んだ。「成功するには理由がある!」なんてあおり文句が副題みたいについていて、某IT系の雑誌に載ったIT起業家へのインタビューをまとめたものとのこと。意外な出会いが呼ぶ意外なエピソード満載の一冊だった。起業人―成功するに…
広告の世界が大きく変化しつつある。山本直人著『売れないのは誰のせい?』は、戦後の家族のあり方の変化という巧みな話題の展開でわかりやすく広告の変化を語っていて面白かった。売れないのは誰のせい?―最新マーケティング入門 (新潮新書)作者: 山本直人出…
「1080個の粒子の揺らぎ」というグループの『選択』という作品の上演についてかつて次のようなことを私は書いておりました。 作品の時間を辿りなおしながら思うのは、ある種の浅さを保ち続ける時間の質である。浅いけれども、離れることはできないような場…
ポタライブの『オキルタメニハネムルシカナイ』の再演が来週ということで、初演の時思ったことを思い出して書いてみます。potalives R. 西東京編vol.1 追加公演決定!『オキルタメニハネムルシカナイ』は西武池袋線のひばりヶ丘駅に集合してひばりヶ丘を散歩…
背表紙のデザインにつられて手に取った一冊。日本に「カントリースタイル」を紹介した第一人者で、その中心となったお店「デポー39」をプロデュースした天沼寿子さんの手記。大事にしたい物との出会いが大きなビジネスに育つまでの物語。この人は日本の風景…
もう7月。ちょっと前の話になりますが、GWに MIHO MUSEUM に行ってきました。もちろん蕪村展がおめあて。某宗教団体がやってるというのは知っていたけど、館長が辻惟雄さんだって後からわかって納得*1。とても趣味の良い美術館で常設展示も楽しめました。 辻…