政治

『ゼロ年代の想像力』を読み直すためのレッスン+++

アクセス状況を見ていると、5月に入ってから『ゼロ年代の想像力』で検索して 『ゼロ年代の想像力』を読んで腹を立てた人のために(再加筆版) - 白鳥のめがね の記事を読みに来る人がちょっと増えている。あれかな、新大学生が受験が終わってさあ読み始めよ…

Lifeでゲストの東浩紀/「私」を守る++

TBSラジオで日曜深夜にたまにやってる、鈴木謙介がホストのラジオ番組「Life」に東浩紀がゲスト出演するというので、聞いてみたが政治性についてまとまった話がされていたところが面白かった。 文化系トークラジオ Life: 2009/05/24「現代の現代思想」(東浩…

が補完されることについて

えーと、このあいだエイプリルフールのパロディ記事として、『日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で』を読んであれこれ考えていたときに浮かんだ妄想を書いてみました*1。 要は、日本語補完計画がないんでしょ? - 白鳥のめがねそれで、パロディ記事として、…

地元/地政学/ポストモダン以降

2008年は、一連のケータイ小説研究と、『ゼロ年代の想像力』と『日本語が亡びるとき』が出版される必然性があった一年であったということでしょう。これらの著作は同時に読まれなければならない。 というわけで今日は、昨年考えていたいくつかのテーマに響く…

江戸時代に戻る話

江戸時代に戻ってもいいじゃないか - 過ぎ去ろうとしない過去}˜^¤lŒû‚Ì’´’·Šú„ˆÚi“ꕶŽž‘ã‚©‚ç2100”N‚܂ŁjUNFPA Tokyo資本主義をやめて江戸時代にもどるにしても、資本主義をやめるには、けっこうな数の人が死なないといけないんじゃないかと思う(資…

近代日本語に弔いを(1)−公用語のリアリティ−

水村美苗さんの『日本語が亡びるとき』をめぐる議論に関連して、私でも思いついたことを幾つかメモします*1。 フランスが消滅してもフランス語はケベックやアフリカで細々とではあるが生き残るだろう。 404 Blog Not Found:日本語は誰のものか? 弾さんがあえ…

警察で

麻生でてこい!!リアリティツアー救援会ブログ デモをすると警察がひどいということがわかるという・・・。

オバマで

あの人は何言ってるかなとおもって読んでみた。まあ、楽観はできないよねということで。アメリカはどこへ行くのか - 内田樹の研究室オバマと今後の米国(田中宇)2008年合衆国大統領選挙:変革の行方は?: 暗いニュースリンクまさか、小浜市の蛮勇が日米関係…

芸術と政治 ― Cut In のこと

今となっては誰ももう覚えていないかもしれないけれど、昔約束した話の続きを書いておこうかと思う。「Cut In」という小劇場情報を扱ったフリーペーパーと私との関わり、そして、私が思う芸術と政治との関わりについての、とりとめもないメモ書き。 (1)Cu…

米国のユネスコ復帰

ユネスコ協会が発行しているメルマガを読んだら、アメリカがユネスコに復帰したというニュースを伝えていた。「ユネスコの創設メンバー国であった米国が1984年、ユネスコの政治的偏向や放漫財政などを理由に脱退していたことは、昨年のこのメールマガジンで…