2007-01-01から1年間の記事一覧

不動産の産む動き

妻の「2階がほしい」の一言から引越しをすることに。それで不動産サイトを検索していてみつけてしまいました。http://s03.megalodon.jp/2007-1217-2227-54/realestate.homes.co.jp/search/detail/b%5B%5D=1085770000151/tk=3/s=f/ これは、騙そうとしている…

哲学/考える

あまり深く考えもせず、歴史の勉強でもしようかと思って浪人生活を送っていたころE.H.カーの『歴史とは何か』とかいう岩波新書を読んで、「心理学とか哲学とかを勉強したほうがより原理的なことが理解できるのかも」とかと思い、立命館は落ちて法政には受か…

聞く

近頃電話で営業する仕事をしていた。電話で営業するには耳が良くないといけないと人は言う。いろんなひとのいろんな声を聞いた。心温まることもなくはなかった。小林恭二の『電話男』という小説にリアリティが無いのは、テレクラとかテレマとかでおきていた…

見る

今日は久しぶりにダンスをみた。公演ではなくて公園での半ば私的な集いで、私は気もそぞろにそれまでにみたあれこれのことをおもいながらながめていた。そういう場所での振舞い方を自分はあんまりみにつけていなくて浮き足立ってしまう。こどものころからい…

蕗子さんのこと

高柳蕗子さんは妻がお世話になっていたこともあって蕗子さんと勝手に親しみを込めた呼び方をしてしまうのだが、高柳蕗子全歌集を紹介するついでに、かつてMixiに書いた蕗子さんについての文章に手を加えて公開してみる。なにかの参考にしていただければ幸い…

『高柳蕗子全歌集』

「かばん」の歌会で『高柳蕗子全歌集』の読書会が開かれるというのでのぞいてきた。 http://www.h4.dion.ne.jp/~fuuhp/kasyuu.html http://www.kaban-tanka.jp/以下勝手にレポート。佐藤弓生さんが歌集ごとに短歌を選んで作家性をコンパクトに説明。 メモも…

歳時記

俳句に興味があったのでそろそろ歳時記を買ってみようかと思っていたのだけどいまいちどれを買って良いか迷って手に取らないでいた(坪内さんの新書はなんか読み続けられなかったよな。なんか鼻につく)。吉祥寺に出かけたついでに立ち寄った書店で大泉書店…

三橋敏雄句集の『海』

三橋敏雄句集の『海』を読んだら「帆船練習船日本丸、海王丸ほかに事務長として歴乗」と著者紹介されてあってそうなんだと初めて知った。 海へ抛る夏の終わりの乾電池 なんかちょっと穂村弘っぽいとか思ったり。 海―三橋敏雄句集 (ふらんす堂文庫)作者: 三橋…

コンビニできるかな。

なんか最近調子にのっているファミリーマートの一店舗が新装開店してました。

国際学会

会社を休んで院生時代に研究していた哲学者の国際学会にのこのこ出かけてきた。フランスから来たいい人たちが哲学史の話になると妙に熱い議論を始めるのを眺めたりして帰ってきた。日本の研究者には世界的にも抜きん出ている人がいるよなとかねがね思ってい…

ビニール傘

ある雨の日 壊れた傘がひとつ 裏返されている ある雨の日の夜 壊れた傘がひとつ 取り残されている

カノコトとはどのこと

カノコトの新作にコメントを求められたので寄稿した。載った。 http://hondagym.com/kanokoto/yanagisawa_comment.html 杉田俊介さんの文章を引用させていただきました。10月末の週末に公演があるそうです。見に行くと良いでしょう。

絶対広告

渋谷といえば広告、広告といえば渋谷。 TVBrosの広告特集でも、渋谷のハチ公口の交差点にある看板を全て白抜きにした写真が載っていたそうですが、先日リアル白抜き看板が渋谷に。 夜、向いのネオンの明かりに照らされて 刻々と色を変えていた。 ケータイの…

路上の劇場

深夜の渋谷歩いていけばなんでしょうぶちまけられてこれらは演劇のチラシ文化村の帰りなのだろうシェイクスピアもテネシー・ウィリアムズも踏みつけにされる靴底の舞台芸術

深夜の渋谷 飲みかけのビール瓶が 一本立っていた。

先週は渋谷で秋祭り

仕事場の近くで秋のお祭りをやっていた。夜は提灯に明かりが。なんだかピンボケ写真。 祝日に仕事中、ちょっとお昼を買いに出かけたら、おみこしが出ていた。しばし見物しつつ撮影。家に帰ったら、総裁選の渋谷の演説でおみこしのコースが変更になったとTVニ…

ジョー・ザヴィヌル追悼

職場でFMがかけっぱなしになっていて、今日はなぜかウェザー・リポートの曲がよくかかるなあと思っていたら、ウェザー・リポートのリーダーだったジョー・ザヴィヌルがお亡くなりになったとのことで。公式サイトには http://www.zawinulmusic.com/ Joe Zawin…

DoCoMo1.0

もう夏も終わりますが、夏真っ盛りなころもよりの駅ビルでみかけた DoCoMoのFOMAのキャンペーン。 これじゃ「2.0」とは言えないよなーと思いつつ撮影。

謎の私的公共広告

先の参院選前のある日、au や SOFTBANK がしのぎを削る、『広告都市・東京』の中心渋谷に・・・・選挙に行こうと若者に訴えるなぞの手作り広告的オブジェがあった。・・・・なんだったんだろうな、あれ。

誰のいたずらか

ある夜会社帰りの路上にこんなものをみつけた。 歩道の上に、歩くのを邪魔するみたいに、きれいに並べてある。 現代美術的路上ハプニングか何かのようにも思える。翌朝 蹴散らされていた。 もう一月前くらいのことですが、なんだか面白かったので携帯電話の…

ポタライブワークショップが

まだ余裕があるそうなんで、タイミングあう方は出てみたらいかがでしょうか? 以下、案内メールをコピペ。 1 創作初級「まちから作品を創る」 日程以下です。 第一回「作品」八月二十一日(火) 第二回「観察」八月二十二日(水) 第三回「選択」八月二十七日(月…

『魂のジュリエッタ』の舞台性と映像性

今日は『魂のジュリエッタ』と舞台的って何かということについて少し考えた。劇場的な悪夢からフィルム的現実に目覚めるという映画だと思うのだけど、そういう対比が映画化されるということ自体、映画というものがフィルムと劇場性の根深い絡み合いから成り…

日付

まだきていない未来の日付の意味について、たとえば人類がいなくなった後でも日付に意味があるのかとか(西暦1000000000年7月1日と西暦2011年7月1日に違いがあるとしたら何か)ということを昔話したことを急に思い出す。こういう話題は相手を選ぶけど、飲み…

ポタライブワークショップで

私が発表したときの様子を中橋さんがレポートしてくださっています。 http://shoko.from.tv/archives/2007/05/27-210845.php 自分なりのワークショップの感想をまとめようかと思いつつ先に進まないんですが、とりあえずリンクしておきます。さかのぼって、あ…

ポタライブ評訂正

それで、急な坂でトークのあと伊東沙保さんがあいさつしてくださり「柳澤さん、記事よみました。ありがとうございます。って、私のいうことじゃないですね。ところで、あの、どうでもいいことなんですけど、いとうのとうが藤になってましたが私、東のほうの…

急な坂でチェルフィッチュ海外ツアーのトーク

6月29日の金曜日、仕事が定時にあがれたので横浜くんだりの急な坂スタジオまで中野成樹さんが岡田利規さんにチェルフィッチュのヨーロッパ公演について問いかけるというこれは見に行かなければいかないだろうというトークショーに行ってきました。 ヨーロッ…

あわせて読みたい

http://kokokubeta.livedoor.biz/ で紹介していたので、はってみる。ちゃんと出るかな。

ポタライブ冬のサミット評を書いてみた

某カットイン紙に載ってたらしい文章に勝手に手を入れて転載しました。 http://www.wonderlands.jp/index.php?itemid=689 『界』についてはまあ気分よく描写できるわけです。いくらかでも気分良く読んでくださる読者がいらっしゃれば幸い。 『museum』につい…

ポタライブワークショップ初級の一回目

ポタライブワークショップ初級の一回目を受講。駒場の、火災のあとにできた階段のある公園で。一回目だけ抜かして初級の最終回まで受けて発表していたのだけど、一回目を受けてみてなるほどこういうことだったのかと納得。一回目に全部入っているのか(逆に…

HOTSKY presents 熱空公演「海鬼灯-うみほおずき- 」

見てきました。父親役の役者さんが出てきたところで安心する。やっぱ大人な役者が出る舞台はそれだけで安心して見られます。主演2人のクライマックスシーンはなかなかなものだった。娘と父親がいさかっているところで母親が仕事しながらそれを見守っている演…