『平凡な私が月300万稼ぐ7つの理由』
- 作者: 右近勝吉
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2005/03
- メディア: 単行本
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http://www.geocities.jp/catalists/test/3_ukon.html
便利屋の仕事のなかには「話を聞いて欲しい」というものがあるそうで、そういうときには、余計なアドバイスとかをするのは禁物だと書いてある。余計な相槌や質問もいらない。ただ目を見て話を聞いているのが一番良いという。
頼まれていないことを「これもやりましょうか」とか気を利かせたつもりで提案するのも便利屋家業ではやってはいけないことだという。
この話がとても印象に残った。
死期を悟ったような老人が一緒にお風呂に入って欲しいと依頼してくるというエピソードもあった。
社会に何が欠けているのかについてのけっこう濃密な話が書かれているような気がした。
上に上げた橋口氏のものとか、ポタライブもそうだけど、ワークショップみたいな場でそれぞれの人が自由に創造性を発揮できるようになることが社会を豊かにするんだって考えていた僕は、何か思っても余計なことはせずに、まるごとただ相手の言うことを聞き、相手が言う範囲のことをすることによって、双方がハッピーになる関係があるって実例を示されたことで、ちょっと考え込んでしまった。
著者の右近氏はセミナーの講師とかよくしているそうで。
http://www.yumearu.com/seminar060408.php
モデルにした映画もできるそうで。
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