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書評を読めばダメな理由がわかる―二つの「知」と古臭い感性+8

なんかダンコーガイ氏がひどい書評を書いたという噂がTumblrを流れてきたので、久しぶりに当該書評を見てみたら、シノドス*1の本を口汚く罵っているのね。日本を変える「知」 (SYNODOS READINGS)作者: 芹沢一也,荻上チキ,飯田泰之,鈴木謙介,橋本努,本田由紀,…

地元/地政学/ポストモダン以降

2008年は、一連のケータイ小説研究と、『ゼロ年代の想像力』と『日本語が亡びるとき』が出版される必然性があった一年であったということでしょう。これらの著作は同時に読まれなければならない。 というわけで今日は、昨年考えていたいくつかのテーマに響く…

大阪にいる知人が教えてくれた、(希望と失望)

大手の本屋さんでDVD売り場を作っている院生時代の知人が某SNSで紹介していたページが良かったのでメモ。 http://magazine.moonlinx.jp/notsame/000009.html やっぱり自分の軸をブレナイで持っている人は社会のデフォルトな仕組みから外れても社会を動かせる…

岩淵先生インタビュー

http://www.showko.net/~sodome/iwa-in.html あとでちゃんと読みたい。

何が芸術なのか(メモ)

今日ははてなつながりから 2008-11-01 - 美学的、病痾的 を見て http://d.hatena.ne.jp/note304/20081101/1225557131 を読んでいたら なぜ、それがアートであるか――Chim↑Pomの『ピカッ』をめぐって - 地を這う難破船 を見つけて、懇切丁寧かつまっとうな現代…

やたらとメモしたろ

俳句の切れっていうのがわからなかったりわかった気になったりするわけですが、 ―俳句空間―豈weekly: 評論詩「切れ」について なんて記事もありつつ、高柳克弘さんの切れの議論からあれこれ議論は尽きないみたいですが、オギーが議論をフォローしてた。 2008…

ゆるふわ愛されポストモダンとか

http://d.hatena.ne.jp/Bushdog/20080301/p1 を読んで、いろいろ思うところあった。当時高校生の私はわけもわからず文庫になった『逃走論』を読んだりして、「コード」ってどういう意味だろうとかぼんやり考えていたりした。『Ev.Cafe』も読んで、こっちはわ…

分岐とか記号とか可能世界とか批評する主体とか

連休は成城トランスカレッジの「2006年のまとめ」を読みふけっていたら終わってしまった。自宅でできる綿密なリサーチぶりが素敵過ぎます。 http://d.hatena.ne.jp/seijotcp/20070103 それで昨年末、それまでよみそびれていたサポセン日記を始めて読んで…