2006-01-01から1年間の記事一覧

ARICAの『キャラバン』

今日は、ARICAの公演『キャラバン』を見てきた。 なんだか久しぶりに舞台に感動してしまった。衣装にしろ、小道具にしろ、まあとにかくいろいろとセンスが良い。場面場面が、現代美術のインスタレーションみたいな風でもある。観客の生理をうまく心得ていて…

春のタタラ祭り 舞踏4人展

井上みちるさんとは妙な縁があって、彼女が舞踏家としてデビューして舞踏の世界に独特な地位を占めにいたるまえから知り合いだった。彼女の弟がやっているバンドのボーカルが同じ大学の寮に住んでいて、そのバンドのライブを見に行って踊り狂っていたりした…

(-2)LDK の root in work

仕事場をあわてて抜け出して、この日見た公演について、ちょっとメモしようとおもった。 客席と舞台とを区別しない空間になっている。普段上演がなされる空間と、普段客席となる雛壇とに、簡単にまたげるほどの木製の低い柵が単純な迷路のように張り巡らされ…

クレーの20世紀

出張前に時間があったので、新幹線に乗り込む前に大丸ミュージアムのクレー展をちょっとのぞいてみた。あのくらいのスペースで、あのくらいの点数で、数十分、ちらっとクレーの絵を見られるというのは、なんだかとてもしあわせなことだ。クレーの絵を見てい…