フランケンズの舞台評

先日、ワンダーランドのメールマガジンにフランケンズの公演『暖かい氷河期』について書きました。
http://www.wonderlands.jp/index.php?itemid=560

個人的には、強引な類比で押し切る書き方は、チェルフィッチュの岡田さんが「なぎさにゆこう」という企画で上演するのにあわせて書いた文章と同じ手口だったなあと感じています。
http://web.archive.org/web/20031109222027/www.pect-inter.com/nagisaniyukou/tonkatsu/yanagisawa.html

こっちのときは「造形性」って言葉で押し切ったけど、今回は「悲喜劇」で押し切った。

舞台美術とかの話まで、「悲喜劇」と言うのはちょっと無理があるよな。われながら。共通するのは、ほとんど混合って図式だけじゃんか。どこかちょっとずれてるんじゃないか。とか反省。

もっと精緻に議論を煮詰められたら良いんだけど、図式的な話で終わってしまうところが弱点だなあと思っています。