こんにちは僕の小さな名声

えーっと、本名は明かせない柳沢もぞみです(まちがえた)。

仕事に時間をささげつつ舞台もいろいろ見ては居ます。ポタライブファイナルもいくつか見ました。それで、いろいろ書いておかないのはもったいないかな、とも思う。

なかでも、五反田団の新作『さようなら僕の小さな名声』については、個人的に「この機会に見ておかなければいけない作品だ」と直感して、やっぱり見ておくべき作品だった!と思ったので、書こう書こうと思って書かないままでした。
http://homepage1.nifty.com/mneko/play/KA/20061103m.htm
↑作品の概要。

「*S子の部屋」で、この上演について何かいてるかな、と気になってみて見たら。
http://passage.tea-nifty.com/firedoor/2006/11/post_25d6.html
すばらしい、と書いて、更新やめます、ときたものだ。

私も、何度か、「白鳥のめがね」の更新をやめようかと思ったことですが、ぼそぼそ続けてよいものなんだろうなと最近は思っています。

チェルフィッチュにもニブロールにも、今の時点では「ここで見ておかなければならない」という切迫感をあまり感じていない私ですが、チェルフィッチュ岡田さんの世界的に高まるばかりの名声を斜め後ろ(新国の方)に意識しながら、駒場アゴラ劇場の席にふたりで座っていた私です。

布団敷きっぱなしの部屋ですべてが展開するのが重要だ、ということと、今年の頭にみた「むっちりみえっぱり」の公演を何か思い出した、ということのふたつだけを書いておきたくて、ネットである程度調べて誰も書いていなかったら書こうかと思っていますが、今日はもう良い子はお風呂入って寝る時間なのでやめます。

今日は、古い知り合いのブログをまとめ読みして
http://math.artet.net/
この一年あまり追いかけてプッシュしてきたポタライブ岸井さんのブログの読み飛ばしていたところをざっと見て、
http://plaza.rakuten.co.jp/kishii/diary/200610230000/

http://d.hatena.ne.jp/yanoz/20050715
で正岡豊さんにおしえていただいた林桂さん。の、高柳重信論をやっとネット上で読んで(なんか宿題を溜め込んでいる気分。教えてもらった初期評論の論旨はちらっと出てくるようなので、あたりはつけられた)
正岡豊さんがいつのまにかダイアリーを再開されているのに気がついたのでまとめて読んで
http://d.hatena.ne.jp/masaokayutaka/

こう、いろいろ読んでいると、自分が何か書きたい、という気分は失せてしまうのでした(書く時間も無くなるけど)。

あと、大田省吾と豊島重之のベケット上演のことを振り返りながら、こないだのフランケンズ論のモチーフのことを語りなおしてみようかとか思っていたけど、年内にいつか書けるかな。

劇場に行くのは月に1回くらいでいいなあというのが最近の気持ちなのだけど(公園には毎週行きたい)年末は、チェルフィッチュは券を買ったし、鈴木ユキオさんは丁寧に案内を下さるし安嶺さんは見てみたいので行こうかと思うし、ARICAもあるし、矢内原美邦さんもソロダンスなら見逃せないと思ったりで、劇場に足しげく通って暮れるかと思うと、やれやれ、という気分にもなります。(なかなか、わくわく、というわけにはいかない)。

ではでは。