岸井「前線拡大のために」一覧

Playworksの岸井さんがなにやらマニフェスト的文章を発表しているのでまとめてリンク。

前線拡大に対応する軍事的隠喩を使うとすれば、私としては兵站の支援を買って出るまでです。
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いろいろおっしゃってますが肝は次に尽きるようです。

コミュニティーがくっつく瞬間(あるいは、コミュニティーが分裂する瞬間)とは、コミュニティーが変わる=コミュニティーが創造する瞬間であり、つまりそれこそ正しく演劇だってことです。
トークショーを演劇にする、という活動を来年はしていきますが、その射程は、今のところ以上です。行動として会話するにはどうしたらいいか、コミュニティーごと変貌する美しい瞬間を即興で成し遂げるにはどうしたらいいか、を、方法といえるまでの形にします。2回やってみて、可能性も方向性も見えました。
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なるほど。『沈黙のトークショー』的なことを続ける先に、そういう展望があるのか。つまり「集団を素材にする」って話の続きですね。

いま、ぼくは、演劇の素材とは複数の人間、すなわち集団であると結論づけています。演劇と呼びうる状態の集団を示すのが演劇作品であるというのがいまのぼくの到達点です。
http://www.wonderlands.jp/interview/008/04.html#04_1