ルーチンワークの終り

ポタライブには縁があって、引越し先の最寄り駅が集合場所になったり、仕事先の最寄り駅が集合場所になったりする。まるで人生は百代のポタライブ

ルーチンワークが始まったときには、見逃した。でも、歌人斉藤斎藤さんが見に行っていて、その記録は読んだことがある。ちょっとみつけにくいのでリンクをしておく。

物語終了ののち、二次会和民
かぁさん、おなかすいたよう
エンケンの出ない紅白なんて

続くといって終わっているけど続きは見つけられなかった。
とても斉藤斎藤さんらしい佇み方ではなかったかと思うのだった。

そんな風に始まったルーチンワークが、あんな風に終わったよっていわれるだなんて。岸井さんの言いたいことはわかるような気がするし、極めてまっとうな現状認識の下に厳しく希望が告げられている。最後まで岸井さんには生きていてほしいものだという風なことを思い、静かに諸々の感慨がありつつ、私は仕事に戻った。

あと、「風通し」を読んだ話とかもふくめて、しばらく斉藤斎藤さんのことを書こうかと思っている。